宅配冷凍弁当は、宅配・冷凍・弁当の3つのワードから出来ています。
業者さんに宅配してもらうには、配送代のコストが掛かる。
弁当を冷凍するにも、作った料理を弁当の容器に入れるにもコストが掛かる。
3つのコストが掛かっているため、家で作るより宅配冷凍弁当は高く付くと考えがちですが、それは誤りです。
コストが高く付くのは、家庭で行う料理などの少量生産の場合。
反対に、コストを抑えるには大量生産をすれば良いのです。
個人でモノを買うより、企業が大量にモノを買ったほうが、仕入れコストは安く済みますよね。
業者さんに宅配してもらうと配送代のコストは掛かりますが、コストが掛かるのは個人で買い物をする場合も同じ。
わざわざ近所のスーパーへ買い物へ行けば、それがコストになります。
買い物へ行かず、アルバイトをしていればお金を稼げますよね?
料理をするにはガス等を使いますが、1人分作るのも2人分作るのも料理に掛かるコストは大差ない、しかし、一度に大人数の料理をすれば掛かるガス代等を抑えられます。
弁当に用いられる容器も同じこと。
一見、無駄に思える容器ですが、食後、食器洗いに掛かる時間やコストを考えれば、オトクなのです。
宅配冷凍弁当などのモノは、お金で買えることが出来ますが、時間はお金で買うことが出来ません。
時間をいかに有効に使うか、料理に掛かる時間を他に使うことが出来れば有意義な人生を送れます。